競馬は投資対象となりうるのか???①
前回の記事とはガラッと趣向変えて今回は競馬のお話しです。
ちなみに私は競馬歴云十年。ぼかすのは察してください笑
幼心に「オグリキャップ」の活躍をその目に焼き付け、次第に競馬にはまっていきました。
あとは父親が馬主であったというのが大きかったですね。
夏休みには家族旅行と称して北海道に馬を買いにいったり、厩舎を訪問したり、レースを見に地方競馬場へ足を運び、所有馬が勝てば口どり式など。比較的身近にあるものでした。
今でも中央競馬で第一線で活躍しているジョッキー横〇さんが家にきたこともあるんです。その時は誰だコイツって感じでしたが。
余談はさておき、テーマについて。
結論から先にいうと、「一定の条件下においてなりうる」です。
もちろん馬券を100%的中させる方法を知っているとかそんな怪しい方法ではありません。
あくまでもリスクを極力減らし、中長期的な目線を持って投資するということです。
(短期で儲けようとするとどんな世界でも痛い目みがちですからね)
では「一定の条件下」とはなにか?
について書く前に、、、もう少し前置きを、実際の例も交えて。
まず競馬をやっている人はいうまでもなく、よくわかんないという方も
「ディープインパクト」という馬の名前は聞いたことがあるんではないでしょうか?
2004年から2006年にかけて活躍しました。
(今年残念ながら亡くなってしまいましたが。。。)
無敗で三冠馬となり通算GⅠ勝利数7勝の文句なしの名馬です。
まあとにかく強く生涯成績14戦12勝というほぼパーフェクトな実績です。
(2敗の内の一つは海外GⅠ)
こんなに強かった訳ですから当然ファンも多くいました。
なんと出るレース全部単勝1番人気!!!これは本当に凄いことです。
ですが、競馬ファンだけが単勝馬券を購入していた訳ではありません。
一部の投資家?がこの圧倒的な強さを持つ馬に目をつけ、「投資の対象」にと考えました。
ある時は100万円単位でまたある時は何千万円単位で。
掛け方は3連単や馬単など当たればデカいという賭け方ではなく、単勝1点のみを購入し続けるというもの。
もしディープインパクトの新馬戦から単勝だけ買い続けたらいくら儲かったんでしょうか。
上記の表はディープインパクトの全レースの着順とその時の単勝オッズそして毎回単勝を1万円購入した際の払戻金額です。
海外レースの凱旋門賞は除き、国内で走ったレースだけを対象にすると13レースとなり137,000円の払戻金がありました。
掛け金を引くと7,000円の利益となります。
なんだしょぼいじゃないかという声が聞こえてきそうですが、前述したように一部投資家?は何百・何千万単位で購入していたのですから、その額はとても大きかったんです。
今でこそYouTubeなどでデカい金額を賭けそれをネタにしている方たちが増えてきていますが、その当時にはほぼ皆無でした。
正にディープインパクトの登場がその幕開けに一役買ったのは間違いないと思います。
「投資」と考える以上最も優先させるべきはリスクを減らすことです。
どんなおいしい話しも裏をとりリスクを考慮して、熟慮する必要があります。
では2019年現在、このような馬は存在するでしょうか?
結論からいうと「います」。競馬好きな方からするとすぐに思いつくあの馬です。
しかも、ディープインパクトよりも投資効率が良いんです。
次回にその馬と今現在実践していることをレポートしていきます。
是非、ご期待ください。