第64回 有馬記念枠順確定!最終見解
ついに枠順が確定しました。
早速ですが、まず取り上げたいのが、サートゥルナーリアです。
昨日アップした記事で、内過ぎず、外過ぎずならと書きましたが、本当にこの馬にとって最高の枠を引き当てたと思います。偶数もいいですしね。前走の天皇賞と同じ馬番というのも何か感じるものがあります。
とにかく、これでハッキリと切れなくなりました。
昨日、過去のレースを洗っていましたが、ホープフルSの4角の立ち回り方ができれば上位進出は叶いそうです。もちろん相手が違いますので、そんなに簡単ではありませんが、経験しているのはデカいですね。
次いで、スワーヴリチャード。こちらも念願の内枠ではないでしょうか。基本的にジャパンカップ、有馬記念連覇というのは容易ではありませんので、頭では買えませんが、買い目から外せなくなったなと。またジャパンカップ激走後なので、余力という面で?なので抑え程度に買います。
1、2番人気想定のアーモンドアイ、リスグラシューも申し分ないです。
この枠なら極端に後ろにはなりそうもありませんので、想定した通りよどみない流れで実力下位の馬が来られないハイレベルなレースとなりそうです。
また、昨日推した川田騎手のヴェロックスはもう少し内寄りが欲しかったのは事実ですが、逃げ・先行が予想される両馬に挟まれているのは個人的には良いと思いました。
特にアエロリットは必ず前にいくでしょうから、そこについていけば自然と前目のポジションが確保できそうです。川田騎手も前に示した通り、アーモンドアイの前に出ると思います。
【印】
◎:アーモンドアイ
〇:リスグラシュー
▲:ヴェロックス
△:サートゥルナーリア
△:ワールドプレミア
△:スワーヴリチャード
【買い目】
単勝:⑨アーモンドアイ
馬連:⑨-⑥、⑭
三連複:⑨-⑥、②、⑦、⑩、⑭
⑨-⑭、②、⑥、⑦、⑩
ヴェロックスが対抗と思わせておいて、対抗はここまであまり取り上げてこなかったリスグラシューです笑。もともと決めてたんですけどね。
リスグラシューについては、良い物差しになるのがキセキなんですよね。
キセキは前にも書きましたが、川田騎手が騎乗するようになってから、逃げ・先行の戦法で非常に安定した力、実績を残してきました。
国内レースであれば、競馬場、距離、馬場などほぼ不問で安定した走りをしています。
参考にしたのが、ジャパンカップ(18年)と宝塚記念(19年)。
中間ラップはさすがにコース形態が異なるため、合わないですが両レースともに逃げを打ちました。そして両レースの勝ち馬であるアーモンドアイ、リスグラシューが共に2番手を追走する展開。そう、展開がそっくりなんです。
そこでアーモンドアイはキセキに0.3秒差をつけたのに対し、リスグラシューは0.5秒の差をつけて快勝しました。
この比較だけでもアーモンドアイに迫る実力を有しているのが分かります。しかし、そこはそっくりそのまま取る訳にもいきませんから、本命・対抗の順番までは変わりませんが。
それにしてもハーツクライ産駒の成長力なのか、、、2歳の時から活躍していましたので、安田記念後なんかは、終わったのかなと思わせてからのまさかの爆発的な成長。
調教師の矢作さんも『こんな馬はじめて』とビックリしているようですが、本当に凄い馬です。長きに渡り活躍し続け、引退が惜しまれる名牝にまでなりましたからね。
レーン騎手との相性も良さそうだったので、最高の相棒を確保できたのも大きいと思います。※1日のみの短期免許を取得しての来日
買い目ものせましたが、資金配分的にはアーモンドアイの単勝に70%。
残りの15%を⑥-⑨の馬連に。残りの15%で上記の馬連と三連複をおまけで買い足します。
馬単にしなかったのはアーモンドアイに不利があり、リスグラシューが万全で運べればひょっとしたら逆転もあるかもしれないと思っているからです。
馬券的妙味であればヴェロックスに来て欲しいんですがね。
あと、ワールドプレミアは積極的な買い材料はないのですが、神戸新聞杯は権利取りのため、直線だけのレース。菊花賞も内枠をうまく立ち回ったため消耗度が他の馬より少ないことが利点として挙げられるので、買い目にいれました。さらに武騎手は馬券内にもってくるの本当にうまいですからね。
さらに昨日まで買い目に入れていた凱旋門賞組の2頭は両方とも切りました。
まずキセキは、1週前、最終追い切りがあまりにも軽すぎだと判断しました。レース間隔が空くこと自体に不安は感じませんが、あまりにも身が入っていないと思える調整でしたので、アーモンドアイより前にいける脚と鞍上が怖いですが思い切って切ります。
あとこれまでGⅠ2勝のフィエールマン。このメンバーで先行できる可能性が極めて低く、能力は認めるものの、今回の有馬記念ではあまりにもレース展開が不向きになると思います。
個人的にはサトノダイヤモンドに酷似してるんですよね。レースセンスが高く、スピードの持続力も高い馬で、本当に強かったと思います。思いますが、こういう馬は一旦崩れると立て直すのは容易じゃないと思ってます。ダイヤモンドも凱旋門賞に行く前と行った後では本当に別馬のようでした。同じディープインパクト産駒ですし、イメージがどうしても被る。よって思い切って切りました。
さあ、泣いても笑っても残り2日間、私は基本的にはもう買い目を変えるつもりはありませんので、アーモンドアイとリスグラシューに夢を乗せて応援したいと思います。
勝っても、負けても全馬無事で良いレースが見たいものです。
ではまた。