2020年 競馬データあれこれ ①
今回は2020年に入ってからの中山・京都での結果を基にあれやこれやとまとめてみました。
皆さんの馬券購入の参考になれば幸いです。
障害レースを除く全てのレースを調べました。
まだ母数が少ないのであくまでも参考程度にお願いします。
■枠順別勝数
中山
芝は4枠に入った馬が7勝でトップ(33.3%)
有馬記念やホープフルSの時にも確か書いたと思いますが、中山はコースの形状上真ん中の枠が最も走りやすく勝率が高くなっていると思います。
もちろん開催時期などにもよるとは思いますが、直近だと個の傾向です。
ダートは8枠が8勝でトップ(21.6%)
芝よりは傾向が出にくくなっていますが、未勝利戦が多く組まれているダート戦ではまだまだキャリアが浅い馬が多く、なるべく砂を被らない外枠に良績がでています。
京都
あまり見どころがありませんね。
芝はほぼほぼフラット。ダートは5枠が最も勝ち数が多いですが、もう少しサンプルが増えたら改めて見直しをします。
■人気順別勝数
中山
芝は1番人気の勝率28.6%に対してダートだと40.5%にまで跳ね上がります。
中山ダートは1200m、1800m、2400mがあります。
距離別も加えると1200m(5勝) 1800m(9勝) 2400m(1勝)
2400mは2鞍しかないので、参考外ですが1800mの方が1200mに比べると1番人気の信頼度が高いことが分かります。
京都
芝は1番人気の勝率が36%ですが、6番人気以下の勝率も23%程度あり、波乱決着も多いです。より絞り込めばその傾向も見えてきますが、一先ずこんな傾向。
ダートは標準的な感じになっています。
■騎手別
藤田菜七子 騎乗回数30( 2 / 4 / 1 / 23 )
藤田菜七子騎手はこれまで7回馬券に絡んでいますが、内5回が中山ダート1200mです。(勝ち鞍はなし)
人気薄でももってくるケースが多く、馬券の軸には最高だと思います。
(7・8・9番人気で1回づつ馬券内にもってきている)
M.デムーロ 騎乗回数26(4 / 0 / 4 / 18 )
4勝の内3勝が中山芝2000mとなっています。
中山芝2000は今年に入って全部で7回レースがありました。
そのうち、デムーロ騎手が騎乗したのが6回、そう50%の確率で勝利しています。
まだサンプル数が少ないので、ハッキリとしたことは言えませんが、狙い目であることに違いはありません。人気はそこそこするでしょうが、馬券の組み立てにどうぞ。
上記2騎手は環境が変わり今年の活躍が期待される騎手です。
しばらく追っていこうと思っています。
今回は抽象的なデータばかりとなってしまいましたが、また機会を作ってもう少し馬券に直結しやすいデータもだしていければと思います。
ではまた!