シンザン記念予想!過去5年成績
2020年はシンザン記念から本格始動!
まずは過去5年の成績をまとめました。。。
う~んとっても悩ましい笑。
シンザン記念はアーモンドアイをはじめとしてジュエラー、ロジクライ、ペルシアンナイトなどその後GⅠ戦線でも活躍する馬を多数輩出しています。さらにさかのぼるとジェンティルドンナやオルフェーヴルといった後の3冠馬もいて出世レースとなっています。ちなみに私の大好きだったナリタタイシンも出走して2着でした。
■人気別
1番人気(1/0/1) 2番人気(1/1/1) 3番人気(0/0/1) 4番人気(1/1/1)
5番人気以下(2/3/1)
1番人気で勝ったのは一昨年のアーモンドアイのみ。
馬券内になったのもその前年のペルシアンナイトを入れて2頭しかおらず、とにかく1番人気の信頼度は低いです。
今年の想定1番人気は新馬戦を勝ったばかりのルーツドール(川田騎手鞍上)
危険な匂いがプンプンしますね。
16、17年と2年連続8番人気の馬が勝っていて、さらに2桁人気の馬も2回馬券内に入っていて人気薄の馬にもチャンスあり。
■西高東低
美浦の馬が馬券になったのはアーモンドアイのみ。それ以外の14頭は全て栗東の馬達です。
ちなみに過去5年では6頭の美浦調教馬が挑戦しています。
記憶に新しいところでは、昨年の1番人気は美浦の馬、アントリューズでした。結果9着の大惨敗。
今年は想定2番人気のサンクテュエールが該当します。
■産駒
過去5年ではディープインパクト産駒は馬券内に絡んだことがありません。
ちなみに6頭のディープ産駒が挑戦しており、人気所でいうとピースマインドが1番人気で14着、アルアインが2番人気で7着と大苦戦しています。
やはりこの時期の京都はタフな馬場になっており、切れ味勝負のディープ産駒は合わないのかもしれません。
今年は該当馬が2頭、オーマイダーリンとサンクテュエール。
■前走のコースと距離
過去5年の出走馬68頭の前走のデータです。(コース距離別)
前走が1600m以外で勝利したのは15年のグアンチャーレのみ。(東京芝1800m 東スポ杯2歳S)
基本的には前走が1600mを走った馬からで良いと思います。
そして、特筆すべきは距離延長は大きなマイナス材料であること。
前走が1600m未満だった馬は19頭。内、馬券内に入ったのは16年のシゲルノコギリザメのみ。(阪神芝1200m 2歳500万下)
今回はカバジェーロとディモールトが該当します。
また前走が2000mだった場合も馬券内にきたことはありません。
1800mだと3回馬券になっているので、関係ない気もしますが、いきなりの400m短縮となるとキャリアが浅い馬達にはこたえるに違いありません。
今回はヒシタイザンとヴァルナが該当します。
■キャリア
ここで覚えておきたいのは、波乱を演出するのはキャリアが多い馬達ということ。
2桁人気で馬券内に突っ込んできた2頭はいずれもキャリア5戦以上でした。
11番人気 シゲルノコギリザメ(5戦)
10番人気 マイネルフラップ(6戦)
また8番人気で勝利したキョウヘイもキャリア5戦でした。
人気を集めたキャリアの浅い良血馬が消える場合はやはりタフな流れになることが多く、激しい流れに惑わされ力を出せないことは良くあることです。
昨年の勝ち馬ヴァルディゼールはキャリア1戦でしたので、キャリアが浅いからマイナスというよりは、穴馬探るときにはキャリアが豊富な馬をチョイスした方が良いと思います。
2020年 第54回 シンザン記念 登録馬
ここで今回の出走予定表です。
これまでのいくつかのマイナス条件に一つも引っ掛からない馬は下記4頭
コルテジア、タガノビューティー、プリンスリターン、ルーツドール
今日のところはこの4頭を軸に予想を進めるということで結論にしたいと思います。
その他の馬で逆転の目はないのかも含め、最終的な見解は枠順発表後に更新したいと思っています。
ではまた!