中央競馬~奮闘記~チャンピオンズカップ 枠順確定後の最終見解
チャンピオンズカップの枠順が以下のように確定しましたね。
クリソベリルが内枠に入ってしまいました。できれば外枠にいって欲しかった・・・。
それでも私の本命は揺るぎません。一番最初に記事で書かせていただいたあの馬です。
『オメガパフューム』本命!
ここで少し今年のGⅠを振り返ってみます。
障害レースは除いてありますが、2019年のGⅠ実績です。
今や常識ですが、ノーザンファームの圧倒的な強さ!!!
19回のGⅠレースで実に15回も優勝してます。勝率78.9%という正に独り勝ち状態。
しかし、ノーザンファームが負けたレースに注目してみましょう。
フェブラリーステークス、高松宮記念、日本ダービー、スプリンターズSの4レースです。
日本ダービーを除くと、1,200mの短距離とダート戦が残りますよね。まあこれも今や常識となっていますが、ノーザンファームは短距離とダート路線には基本的に力をいれていません。やはり根幹となる芝のマイルから中長距離路線に狙いを絞っています。理由は簡単でそれが日本競馬の主流だからです。GⅠレースの数だけでもそれが容易に分かります。
そして今回のチャンピオンズカップはノーザンファームが嫌い?なダート戦。
これは付け入るスキがありますね。今回は5頭出走しますが、他のGⅠレースと比較してもかなり少ないといえます。(※詳細は省きますが、あきらかに短距離・ダート戦はノーザンファームの出走馬自体少ないです。)
あと余談ですが、、、
今年のGⅠレース人気別勝利数と勝率です。
3番人気が6勝でトップ、次いで1番人気(5)、2番人気(3)
そして、、、
こちらが騎手別の勝利数と勝率です。
やはりルメールが圧倒的トップです。距離もコースも関係なく勝っていますから、素晴らしすぎる実績です。(今年の川田騎手はいまだJRAのGⅠは未勝利)
ちなみに、、、
こちらが2019年のルメール騎手のGⅠ成績です。
15回騎乗して5勝、1番人気に乗ったのは5回。1番人気で敗れたのはNHKマイルの5着と大きな不利があった安田記念だけで安定して人気馬を勝利に導いています。
しかし、ルメール騎手が乗るとそれだけで穴人気に なってしまいますので、5番人気以下の馬に騎乗した場合は、そもそも能力が伴っていないこともあり人気より着順を落とすことが多くなります。
今回の騎乗馬はゴールドドリームですので、当てはまりませんが覚えておいて損はないと思います。
ほんとうに因みに今年GⅠを複数回勝ったのはルメール・武・レーン・福永・北村の5騎手です。
今回のレースに当てはまらなさそうな様々なデータをのせましたが、ここから見えてくるものは、、、やはり余り多くありません笑
しかし、色々な角度から分析していると色々な傾向が見えてくるんです。
そして、ここが大事ですが、傾向がでたら必ず『その理由』を考えるです。
理由を探しても見つからない場合は偶然そうなった可能性が高まり、納得できる理由が見つかった場合は使える傾向になります。つまり情報のリソースを明らかにし、それが信用に値するものなのか検証していきます。ただ、陥りやすいミスとしてはその情報自体がミスリードを起こすそのものだったりします。情報量が足りなかったり、信用度が薄いものばかりを見ると、思うツボなんです。これは競馬以外にも当然いえることですね。
私は上記のようなデータを自分でたくさん集計しています。コース・距離別での分析やリーディング上位騎手の乗り替わり時の勝率や地元馬主の勝負レースでの勝率などなど。これらの情報を自分なりに分析し、予想を立てるのが好きなんです。今後も少しづつとなりますが、私が保有している情報を小出しにして、少しでも参考にしていただけるような記事にしていきたいと考えています。
と、話が長くなりそうなのでチャンピオンズカップの最終見解を。
本命はオメガパフューム。相手はゴールドドリーム、サトノティターン、インティ、クリソベリルが本線で、オッズ次第ではワイドファラオとタイムフライヤーを3着に置いた3連単も加えます。
GⅠの連勝はまだまだ続く!!!絶対に!!!!必ず!!!!!多分。。。