第64回 有馬記念予想!過去5年成績分析②
今回は過去5年の傾向から出走を予定している馬の中から有力馬を導きだしていきたいと思います。※枠順確定前ですから、まだ変わる可能性はのこります。
前回からのおさらいまず前走です。※前回の記事を読んでいない方はぜひ読んでからお願いします。
【ジャパンカップ】
今回はスワーヴ、エタリオウ、シュヴァルグラン、レイデオロの4頭。
ここから絞れるのか?はい。簡単に絞れます。
前走がジャパンカップだった場合、少なくとも掲示板にものらなかった馬は出番がありません。有馬記念は巻き返しが利くレースと書きましたが、それでも上位にくる力がないと厳しいということです。また理由として、ジャパンカップと有馬記念のレース間隔にもあります。約1ヶ月で絶不調な馬が変身することはないということです。
よって、ここではスワーヴリチャードのみを取り上げます。
今回引退レースのレイデオロも昨年2着でしたが、ここは完全に消します。少しでも人気を吸ってくれるとありがたいですね。
【菊花賞】
ここではワールドプレミアとヴェロックスです。
菊花賞馬と3着馬ですからここは特に文句のつけところがないですね。
2頭とも取り上げます。
【天皇賞(秋)】
前回の記事で基本的には前走2,000M以下だと不利ということを示しました。
今回はアーモンドアイ、アエロリット、サートゥルナーリア、スティッフィリオの4頭。
過去連に絡んだのはその年の天皇賞(秋)を勝ったレイデオロのみですから、アーモンドアイのみを取り上げます。
ここで人気の一角サートゥルナーリアは消しとなります。
ただし、サートゥルナーリアは枠順確定後に今一度見直す可能性はあります。
過去でてきたどの馬よりも能力がありそうなので、突き破る可能性はゼロではありません。しかし、前回書いたように内枠絶対です。外枠に入ったら迷いなく消します。
その他前走2,000M以下のレースで引っ掛かる馬は下記3頭。
アルアイン、ウインブライト、クレッシェンドラヴ。
この3頭もがっつり消します。
しかし、ここで問題がリスグラシュー。前走が2,050M。。。
50M長い笑。すげー悩むじゃん笑。
なんだよ50Mって笑。しかし、消すに消せないので一応ステイ。
まあヴァイスブリッツは置いといて。残ったのは、、、。
スワーヴリチャード、ワールドプレミア、ヴェロックス、アーモンドアイ、キセキ、クロコスミア、スカーレットカラー、フィエールマン、リスグラシュー、次点でサートゥルナーリア。
サートゥルナーリアも含めた10頭です。
ここからさらに絞り込んでいきます。
そのフィルターは牝馬の好走条件です。
過去5年で馬券内に入った牝馬はジェンティルドンナとクイーンズリングの僅か2頭。
その2頭ともGⅠを勝っていました。
ジェンティルドンナはいわずもがな、最強牝馬の呼び声高い馬ですからいいでしょう。
やはりここまでに力の証明をしていなくてはいけません。
ここで消えるのはスカーレットカラーとクロコスミアです。残りの牝馬はアーモンドアイとリスグラシューですから文句なし!
これで残り8頭。ここで切り上げて、あとは枠順確定を待ち、アーモンドアイを軸に買い目を考察しても良いのですが、アーモンドアイがぶっちぎりの人気になるでしょうから、正直もう少し絞りたいですよね。
まだネタはありますので、続きはまた今度。
一先ず今回はスワーヴリチャード、ワールドプレミア、ヴェロックス、アーモンドアイ、キセキ、フィエールマン、リスグラシュー、次点でサートゥルナーリア。
サートゥルナーリアを残しているあたりズルいですが笑、そこは許してください笑。
枠順確定後に判断します。それまでは一切のデータを無視する怪物疑惑が抜けきれないのでどうかご容赦ください。
ではまた。