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ホープフルステークス予想!過去5年成績

ホープフルステークスの過去5年成績です。

ご存じの通り、2017年からGⅠレースへ格上げされています。

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いつもの通り、様々な角度から分析していきましょう。

 

【人気別】

1番人気:(3/1/0) 2番人気:(1/1/2) 3番人気:(1/0/1)

4番人気:(0/1/0) 5番人気以下:(0/2/2)

過去5年では3番人気以上の馬から勝ち馬が出ています。

GⅠに昇格してからの2年はいずれも1番人気の馬が勝利。

また、偶然でしょうが8番人気の馬が3回馬券になっています。

該当馬は前走が新馬・未勝利・500万特別の勝ち馬となっていて、レースの格だけでは判断が難しいです。

  

【枠順】

1枠:(0/0/1) 2枠:(1/0/0) 3枠:(0/1/0) 4枠:(2/0/1)

5枠:(2/0/0) 6枠:(0/2/1) 7枠:(0/1/1) 8枠:(0/1/0)

4~6枠が好調、ただ最内・外の馬でも人気以上に着順を上げているケースもあるので、そこまで気にする必要はなし?※脚質によっては有馬のサートゥルナーリアの時に書きましたが、中枠の方が不利を受けづらく、能力通りの着順になることが多い。

今回、上位2頭のコントレイル、ワーケアはこの辺りの枠が欲しいんではないでしょうか。

 

 

【タイム・展開】

2014年: 2:01.9(12.8 - 10.9 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 11.8 - 12.7 - 12.5 - 11.6 - 11.8)

2015年: 2:01.8(12.5 - 11.5 - 12.6 - 12.7 - 12.8 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.5 - 11.7)

2016年: 2:01.3(12.4 - 10.9 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.1 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 12.5)

2017年: 2:01.4(12.5 - 10.8 - 12.5 - 11.8 - 12.0 - 12.3 - 12.6 - 12.8 - 11.9 - 12.2)

2018年: 2:01.6(12.8 - 12.0 - 13.0 - 12.5 - 12.2 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 11.5 - 11.8)

今回から各年のレースラップを記載しました。

過去5年で最も最初の5ハロンで早かったのは、一昨年のタイムフライヤーが勝った年です。(59.6)次いでレイデオロが勝った年。(60.3)

逆に最も遅かったのは昨年のサートゥルナーリアが勝った年となっています。(62.5)

当たり前のことを書いていますが、最初の5ハロンを60秒切るようなペースで進んだ場合、後方でじっくりと脚を溜めていた馬の出番となります。

61秒より遅くなれば、比較的前目に付けている馬の出番となりますが、今年はどうなるでしょうか。

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キャリアの浅い馬ばかりなので、前走から展開を読んでみます。

 

まず前にいきそうなのが、ナリノモンターニュ、パンサラッサ、クリノブレーブ、ヴェルトライゼンテ、オーソリティ、ラインベック、ワスカランテソーロ、ラグビーボーイあたり。

ついでコントレイル、ワーケアが続く展開でしょうか。

コントレイルはひょっとしたら先団、前目につけるような気もしますが、ワーケアはコントレイルを見るような形で進むと見てます。

もしコントレイルが読み通り前にいくような展開になれば、尚更タイムフライヤー、レイデオロが勝ったように後ろからくる馬にチャンスがありそう。

ワーケア、ブラックホール、ディアマンミノルあたりにチャンスが巡ってきそうです。

※あの忌まわしき記憶の有馬記念(笑)でもそうでしたが先行馬全滅なんてことも考えておかないといけませんね。

 

ここでまた過去に遡りますが、レイデオロ、タイムフライヤーが勝ったレースでは強力な先行馬はいたのでしょうか。

まずレイデオロの年はサングレーザーが早めに上位進出し、4角手前で2番手につける展開、直線で一旦先頭に立ちましたが外からレイデオロ、内からマイネルスフェーンの追込みに屈し、自身は5着に終わりました。もちろん本格化前のサングレーザーなので、安易なことは言えませんが、中山の坂はこの年齢の馬ではより一層厳しく、前半無理をするとバタッと止まってしまいますね。

 

次にタイムフライヤーが勝った年はどうでしょうか。該当馬はサンリヴァルでしょう。

サンリヴァルは前走の芙蓉Sを2番手につけそのまま押し切り勝ち、その後の皐月賞でも2着に入るなどこの距離・コースが大得意な馬でした。

ホープフルSでも得意な先行策を取り、道中は2番手を進む展開、直線でも先頭に立ち押し切り勝ちを狙いましたが、やはりこちらも坂の上り口でバタッと止まり、タイムフライヤー、ジャンダルムに抜かれ、しまいにはステイフーリッシュにも交わされ4着となりました。

上記の2頭の様に、強力な先行力があっても最初の5ハロンが60秒付近になれば坂で必ず後ろからくる馬に捕まってしまいます。

今回はオーソリティ、ヴェルトライゼンテが強力な先行馬にあてはまりそうなので、やはり後ろからくる馬に分がありそうです。

 

 

【血統】

ディープインパクト産駒が2勝していますが、GⅠ昇格後は3着にも入っていません。しかし、この2年有力なディープ産駒もいなかったので、ここはあまり気にしなくても良いかも知れません。

そして、やはりハーツクライキングカメハメハが上位にくるレースです。

ワーケアはそのまま父ハーツクライですが、母父キンカメの数頭も侮ることはできませんね。

 

今回は展開面を中心に分析をしてみました。

枠順確定前なので、ハッキリとしたことは言えませんが今年は前にいくであろう有力馬が数頭いるので、後ろからいく馬に浮上の目がありそうだといったところでしょうか。

 

データを分析してみると、コントレイルよりワーケアの方が良さそうです。

心の本命はコントレイルですが、有馬のアーモンドアイの例もあるからなと、先入観持たずにまた分析してみます。

 

次回の記事では穴馬特選馬について紹介する予定です。

 

前回の記事も是非ご覧ください。

esukesi.hatenablog.com

 

ではまた。