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隣人(騒音)トラブル解決法

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今日は隣人トラブルの悩みを抱えている皆さんの一助になればと思い記事を書きます。

なにを隠そう私も過去2度程、隣人トラブルにより引っ越しをしています。

その時に得た知識などを基に実際にやってみて欲しいことと

絶対にやってはいけないことをまとめました。

 

 

まずはこの記事を読んでいらっしゃる方、本当にお疲れ様です。

もう、くたびれましたよね?

このことが発端で鬱になってしまう方や、家族関係が悪くなった方や

なかには隣人との間で事件にまで発展してしまっているケースもあります。

そうなっては最悪です。

生活の拠点である『家』にいることがストレスになってしまうのですから。

そうならないように適切な処置を取っていきましょう。

 

ここで取り上げるのは騒音トラブルについてです。

しかし、事の発端が『音』というだけで実際のトラブルは隣人との間に起こるものです。

まあ、人間の悩み・問題の8、9割は対人関係ですから、全くの赤の他人と

(マンションなどの集合住宅であれば)一つ屋根を同じにしている訳ですからね。

 

前置きが長くなりましたが、簡単にまとめました。

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1、家族で一致団結

 なんのこっちゃと思った方もいらっしゃるかと思いますが、これ本当に大事です。

ほとんどの場合、日中家にいる奥さんがその最前線で戦っています。

旦那さんは日中は仕事で外出、家に帰ったら疲れてぐっすり。当然自分もうるさいなと

思っても、奥さんはその何倍もの時間をその騒音と戦っているんです。

 

 旦那さんは100%どんなときも味方でいること。間違っても「気にしすぎだ」とか

「お前にも原因があるんじゃないか」など無神経な発言は控えましょう。

信じている・心の拠り所である家族にまで、他人行儀な意見を言われると

かなりショックです。

 こんなことが原因で不仲になり、別居、離婚となるケースも珍しくないと聞きますの

でまずは少しでもストレスが緩和されるように話しを聞くこと。

ときおり外食やウインドウショッピングなどで発散することも大事です。

とにかくあらためて、共にこの問題を解決するんだと心を一つにしていきましょう。

 

またお互いの両親などに心配かけたくないと思い、相談していないこともダメです。

なるべく早めに相談しましょう。そうすると意外と弁護士などを紹介してくれたり

早期解決につながるケースも多々あります。我が子の窮地に助けになりたくないと

思っている親はいません。甘えちゃいましょう。

やはり生きている年数が違いますからね。

人生の先輩に相談することで悪いことはないでしょう。

 

2、自治体に相談する 

 これは場合によっては3の管理会社やオーナーに相談することを優先しても大丈夫です。

 なぜ自治体への相談を優先したかというと、管理会社やオーナーに相談したことで

さらにトラブルが悪化するケースもあるからです。

 すでに隣人があなたを悪者にすべく、先手を打っているかも知れません。

担当者などにもよると思いますが、無神経に何号室のなになにさんから騒音の相談が

ありましてなどと言いにいくケースもあります。詳しくは3で書きますが、必ずしも

彼らが味方であるとは思ってはいけません。

 

自治体への相談ですが、具体的にはお住いの近くにある区役所で相談を受けてくれます。

 私の場合は確か生活安全課だったかな、そこで相談に乗ってくれました。

相談する相手も私たちのことは分かりませんから、本当に気楽に話すことができます。

ここでしてもらえる話しは騒音であれば録音しておくことをおススメされます。

実際に騒音マイクを無償で貸し出してくれる自治体までありますよ。

証拠を集めておくのは本当に重要です。他人にジャッジを委ねる場合、客観的証拠が

なによりものをいいます。

スマホなどで録音してもスマホの音量次第で音の大きさが変わってしまいますから

客観的な証拠になり辛いです。騒音マイクであれば数字で計測できます。

そして、日記のようにその音の記録を少なくとも1~2週間とりつづけましょう。

これは人により生活サイクルに差がありますが、その範疇を超えていることを主張する

ためです。1か月の内、2,3日たまたまうるさいんじゃないんだということをわかってもらうためです。

 

3、管理会社やオーナーに相談する

 2でおススメした客観的証拠をもって管理会社やオーナーに相談します。

このように騒音で本当に困っていることを訴えかけましょう。

しかしここで音源、記録を渡すのはやめてくださいね。その場で聞かせたり

読ませたりするまでに留めておいてください。

本当に悪質な業者の場合、さきほども書いたようにその大事な証拠を

相手に聞かせたり、見せたりするかも知れません。そうしたら問題はもっとこじれる

でしょう。

ここで豆知識。

オーナー(大家)や管理会社はそこに住む住民の最低限の生活を保障しなければなりません。

住民から騒音などの苦情があった場合、それを脅かしている根源の解決にあたる義務があるんです。

しかし、実際は受忍限度というものがあり、その範疇ではないかと動かないように

するんです。そりゃ、面倒なことですからね。あなたが我慢してくれればいいと

心底では思っていることでしょう。彼らも一企業の社員だったり、ただの土地もち

だったりしますから、専門家でもなんでもないんです、いうなれば事なかれ主義の

一般人ですから。だから、先に騒音マイクなどで証拠を集め、受忍限度を超えている

ことの客観的証拠を集めておくのです。

その後は、できれば騒音がひどい時間にオーナーと管理者両方を家に招きいれましょう。

実際に聞いてもらうんです。大丈夫。そのときがたまたまそこまでの騒音でなくても

記録があれば、「今日はこんなもんですんでいるけど、いつも先ほどの記録のとおり」

と言えば済むことです。そうやって問題の当事者意識を持たす(共有)すること

真の目的ですので。

 

4、警察に相談する

 2、3をおこなっても解決しない場合、警察に相談もいれておきます。

9110が警察の相談専用窓口です。

受付時間は各都道府県だかわるようですが、平日の日中であればかかります。

ここで隣人とのトラブルを抱えていることを伝えましょう。

場合によっては、実際に警察署で相談にのってくれます。

ただ、大体がやはり騒音マイクで記録をとることだとか、日記のように記録を

とるようにとのアドバイスとなります。

ご存じの方も多いと思いますが、基本的に警察は民事不介入です。

各個人の問題にまで入り込むことはできません。しかし、刑事事件への発展も

十分に考えられるケースの場合も忠告もおこなってくれます。

 そうです。警察・オーナー・管理会社、家族を全員味方につけ事の解決にあたるのです。

 味方は一人でも多い方が勝ちます。とにかく他人を味方に引き入れる際の重要な

ポイントは「客観的証拠」となりますのでまだの方は、なるべく早めに行動してください。

 私の場合は警察への相談をおこない、家に来てもらいました。その後大家に警察を

あわせることはなかったですが、騒音の件で警察が家にくると事前に大家に通知しました。

  これでようやく大家と管理会社は私の主張に本当の意味で耳を貸すことになったと思います。

ここまでしないと本気になってくれないなんて、悲しいですけどね。。。

 

5、引っ越す

 しかし、結局私の場合は引っ越しました。

トラブル相手の隣人はそのまま住みつづけていますが。

 ここで重要なのは引っ越しイコール負けではないということです。

私たちは自分たちの主張が間違っていないことを伝えたかったんです。

トラブル相手の隣人には理解されていないと思いますが、それでいいんです。

そう!他人に分かってもらうことで、その「相手」が悪いんだということを

客観的に証明したかったんです。

 2回の内、1回はこれまでの対応が不十分であったことを認め大家と管理会社が

引っ越し代の一切を負担してくれました。

(ただし、最初からそれを求めてはいけません。脅迫罪になりかねませんから)

あとの1回は、隣人(シングルマザーでした)からの謝罪と反省文をとりました。

多少なりとも気が済みました。涙ながらに謝ってきましたから。

妻はここぞとばかりに罵詈雑言を浴びせていました笑。

 

こうして、過去の2回の隣人とのトラブルは1件落着となりました。

しかし、この2回とも順調に解決した訳ではありません。

今思えばいくつかの失敗(落ち度)がこちらにもありました。

次回は「これはやっちゃダメなこと」をまとめていきます。

ではまた。