えーすけのブログ

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有馬記念予想!外厩情報など

完全に競馬ブログになってしまっていますが笑。

今週はお祭りですので、徹底的に色々な角度から有馬記念を分析していきます。

今回は一人勝ち状態のノーザンファーム、強さの秘訣である外厩情報についてふれます。

 

まずはNF天栄調整馬です。

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アーモンドアイはもともと12月8日の香港Cの出走予定でしたから、他馬と比べて早く帰厩しています。その後、11月29日に発熱、11月30日には香港Cの回避の判断がされています。12月10日には有馬記念に出走表明をしていますが、その間にルメール騎手の確保などに動いていたと考えられます。※ルメール騎手はもともとフィエールマンに決まっていた。

 

熱発の影響はこの十分な調整期間を見ても分かる通り、問題ないと判断できます。

何よりこれだけの馬を急遽出走させるんですから、問題があったら出ないと思います。

一応1週前の追いきり情報を。

南W 65.6-50.8-37.0-11.8 稍重 馬なり

タイムだけ見れば、1週前の追い切りでは最速のタイムを出しています。

状態については好調維持って感じですね。※前走、化け者級に強かった天皇賞が8分の出来でそれより上と調教師・助手は言っているみたいです。(蹄鉄も変えるとか言ってるみたい)あれより強い競馬って想像するのも難しい。史上最強馬の称号を得るのも当然のことなのかも知れませんね。

 

あと気になるのは今回で引退が決まっているレイデオロ

天栄からの帰厩日が12月11日と他の馬と比べて遅いですよね。

立て直しに時間を要したのか、はたまた引退レースに花道を飾るべく入念に乗り込み勝負気配なのか、、、。

もともとレイデオロは買い目に入れる予定ではありませんが、一応気になるので、この後詳細を調査してみたいと思います。

 

次いでしがらき組。

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菊花賞組のワールドプレミア、ヴェロックスは十分な調整期間を持てていそうですね。

菊花賞組が有馬記念で好走できる要因はここにあります。

 

ここでは今年の菊花賞はレベルが低かったから、2頭ともこないという話しがあちらこちらであります。しかし、この手の考えは大半が間違っています。

その理由はとてもシンプルで、レースは1頭でするものではなく、出走馬全頭でするものだからです。具体的にはレースタイム・ラップは当日の馬場状態、出走各馬の力関係や騎手間の駆け引きで変わります。たった1レースのみを見て判断するのはとても危険です。特に3歳のレースではガラッと馬も変わりますからね。

今年の菊花賞は確かにレースレベルが低かったかも知れませんが、だからといって出走した馬のレベルが低いと結論つけるのは早計だよという話しです。

 

ちなみにサートゥルナーリアの帰厩日は菊花賞組とほぼ同じ。アエロリットと比較すれば分かりますが、1週早く帰厩しています。不確定な情報ですが、天皇賞での敗戦の原因の修正をするためらしいです。。。気性難を克服するための特効薬なんてあるのだろうか。これまで府中で2度の敗戦。ダービーはスタートが観客の前ということで一般的にも理解されていましたが、天皇賞(秋)はスタート位置が観客から離れたところにありますから、どうやら入れ込む原因はそこじゃないみたいです。

何れにしてもあそこまでの入れ込みは府中のみで見られる傾向なので、今回の中山では大丈夫だとは思いますが。府中の地下馬道が原因かな?

 

それにしても、以前にも書いたように、やはりこの馬の特別扱い感はノーザンファームの中にあっても目立ちます。少なくともしがらき組ではエース格として扱われているんでしょう。ディープインパクト、キンカメの後継種牡馬としてふさわしい実績を作りたがっている感じです。

今回の1週前の追いきりではダービー以来の併せ馬調教でした。道中我慢させすっと抜け出すような調教内容で抜群の手ごたえであった模様。

陣営は恐らく中団、または少し前目での競馬をと考えているかと思いますが、この馬は枠順がとにかく大事かなと思っています。内目の枠がいいとは思いますが、極端に最内とかだとかえって不利になりそうです。中山の4角は京都などと違って基本的には内は空きませんからね。空いたとしても1、2頭分の隙間です。そこを割って出てくる一瞬のスピードはあると思いますが、器用さに欠ける馬なのでリスクの方が高そうです。

やはり皐月賞ホープフルと同様に外を回してくると思います。内過ぎず外過ぎずの丁度いい枠を取れれば、爆発力はありますから、十分巻き返してきそうです。

 

残るノーザンファームではシュヴァルグランとエタリオウが在厩で仕上げられています。1週前も仲良く併せ馬していましたね。

この追い切りではエタリオウを先行させ、シュヴァルグランが追いかける形。

最終的にはシュヴァルグランが半馬身先着したようですが、エタリオウは今回のレースでは前に行けないと思うんです。いくら騎手がいくきでもダッシュ力で負けると思っているんで、中団より少し後ろかなと。シュヴァルグランはさらに後ろに位置するでしょうから、より苦しい競馬になることでしょう。やはり2頭とも切りたいと思います。

 

以上が、有力視されているノーザンファームの馬達の状況です。

 

次回は気になっている凱旋門組の2頭を中心に考察していきたいと思います。

 

ではまた。