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【朝日杯フューチュリティステークス2019】枠順確定前の予想

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明日、記事の更新ができないかもしれなくなりましたので、不本意ながら現時点での予想を念のため上げておきます。

 

前回の記事で過去5年の成績を簡単ではありますが分析しました。以前にお伝えしたようにある傾向がでた場合、その傾向の理由が自分自身の中で納得できるものか検証してみる必要があります。納得出来たら買い、納得出来なかったら一先ずステイ。相対評価でヒモに抑えるかを検討します。

 

前回のおさらいになりますが、過去5年、前走芝1,600M以上で1着が優勝馬に共通するものでした。実はこれだけで2頭に絞れます。

サリオス、レッドベルジュール

 

そして、そもそも前走が芝1,600M以上を使っていて勝ち切っていることが納得できるファクターであるかどうかですが。今回の答えはYESです。

理由は2歳戦ということもあり、初戦・ステップレースはレースを覚えさせたいという陣営の意向もあり、強豪とのバッティングはなるべく避けたいところ。そして近年サウジアラビアCがGⅢになりステップレースが増えたことなどにより、本番前に有力馬同士が激突する機会がさらに減ったことが挙げられます。※過去5年では2017年のダノンプレミアムとステルヴィオだけが同レース(サウジアラビアC)の1、2着馬でした。 あとの4年は全て異なるレースから来た馬で1、2、3着になっています。つまり朝日杯を狙ってくる馬は、ステップレースでは確実に勝ち上がれるようにレースを吟味おり、さらに本番と同距離である3レースをステップに選ぶケースが多いと考えます。

ゆえに、この傾向は厩舎サイドの考えに基づくものであり大きなブレは考えづらいと結論付けます。 

 

と前段階で2頭に勝ち馬を絞れた朝日杯。どちらを頭に据えるか、それとも2頭とも買う羽目になるのか笑。検討していきます。

 

まずは想定1番人気のサリオス。

前走のサウジアラビアCは9頭立ての3番手を進みました。直線に入り並びかけてくるクラヴァシュドールに余裕をもちながら0.2秒差で勝利。前につけての勝利だけに今回の傾向に当てはまりそう。

ただ前走の自身のラップは35.1-33.5となっており、前半は緩い流れでした。おそらくこなしてくれるとは思いますが、思ったよりも早くなった場合、ひょっとすると後ろから差される場面もあるか?そもそもついていけないか?いずれにしても、2戦とも少頭数のレースだっただけに不安が全くない訳ではありません。

阪神ジュベナイルのリアアメリアもそうでしたよね)

 

次いで想定3番人気のレッドベルジュール

前走はスタート後ダッシュがつかず、11頭立ての10-9番手を進んでいます。以前記事にも書いた通り、京都の1枠を引いた時の武マジックも炸裂し、ラチ沿いを力強く抜け出し勝利。ディープインパクト産駒らしく一瞬の抜け出す脚は良いものがありそうです。こちらのラップは35.3-34.8となっておりやはり後傾ラップ気味ですが、上位馬の位置取りを見てみると、3頭が先行争いを繰り広げており、3着に入ったペールエールのみが前で粘りこめた結果となっています。ラップ以上に前が厳しい状況であったと推察できます。(単に激弱馬だった可能性も多分にありますが)

前が止まったことプラス、武マジック!?により有利が重なったとが勝因だったようです。また、仮にこれが大外ブン回しだった場合、あの脚が持続できるかどうか、微妙なところであります。

 

2頭とも戦歴が2戦しかありませんので、これだけでは優劣はつけづらいですね。さらに両馬ともムーア・スミヨンと超一流ジョッキーですから比較が中々難しいです。やはり枠順が大事になってきそうです。

う~ん。枠順確定前に結論付けるのは本当に難しいですね笑。

ということで、1着候補は絞らず2頭ということでいきます笑!

このオッズであれば2頭単勝買いはないので、馬券の買い方が重要になってきそうです。

 

その他有力馬についても見ていきます。

 

まずはデイリー杯組。

2着:ウイングレイテスト 3着:ペールエール 4着:トリプルエース

この中で取り上げたいのは先ほども触れたペールエールです。もともと期待馬だったこともあり、デイリー杯は1番人気でした。新潟で負けたウーマンズハートが阪神ジュベナイルで惨敗したことで評価が落ちるようであれば、積極的に狙っていきたい1頭です。鞍上もマーフィーに乗り替わり新味を出してくれれば十分馬券ないには絡むと思います。

続いて京王杯組。

1着:タイセイビジョン 2着:ビアンフェ 9着:マイネルグリット

ここでは想定2番人気のタイセイビジョンと2着に入ったビアンフェについてみていきます。マイネルグリットに関してはやはり前走が負けすぎな点と馬場が渋らない限りは血統面でも厳しいと見ています。

 

まずはタイセイビジョン、前走は6番手で道中追走しました。一見外に出し豪快に差し切り勝ち。タイムも1:20.8ととても優秀。タワーオブロンドンが勝った2017年が1:21.9でしたので、1秒以上も速い決着でした。

前半早い流れを経験している点は評価に値すると思います。しかし平坦コースが比較的得意な印象もある馬ですので、阪神の坂がどういう影響を及ぼすのか?マイナスはあってもプラス材料は少ないと感じています。※今回も前が早くなり後方有利な展開になれば出番がありそうです。

 

2着のビアンフェ。この速い流れを作った張本人です。逃げ粘りタイセイビジョンには差されはしたもののしっかりと2着を確保するあたり自力もありそうです。今回も前にいくでしょうから、2番手以下が牽制する流れになれば前週のレシステンシアのように逃げ切り勝ちしてしまうかも知れません。個人的にはタイセイビジョンより上に取りたいと思います。

 

その他の馬は正直レース内容から馬券内は厳しいと言わざるおえない馬ばかりですのでここらでまとめにはいりたいと思います。

 

1着候補:サリオス、レッドベルジュール

馬券内候補:ペールエール、ビアンフェ、タイセイビジョン

 

買い目は枠順とオッズ次第となりますが、サリオス・レッドベルジュールから3頭の候補馬へ流そうと考えています。

 

では、もしまた明日更新出来たら枠順確定後の予想も上げたいと思います。