えーすけのブログ

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第60回 きさらぎ賞予想!

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8頭立てと少頭数ですが、これはいつものこと。

やはりクラシック本番を見据え、同舞台の中山か東京コースでのステップレースに駒を進める有力馬が多いことと、この時期の京都はタフになり、若駒達には少々厳しいコースとなるためでしょうか。

 

しかし、このレースの勝ち馬にはサトノダイヤモンド、また3着にオルフェーヴルがいたりと後に名馬となる馬も出走してきています。

今年はどうでしょうか。クラシック級の馬は存在しているのか。将来を占う意味でも楽しみな一戦です。

 

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まず今回出走の8頭すべてが1勝馬です。

これは近5年で見た場合、2018年(サトノフェイバーが勝った年)だけでした。しかし、今年は重賞好走馬が多く、一概にレベルが低いという訳ではありません。

 

早速、人気所からみていきます。

 

■想定1番人気 8枠8番 アルジャンナ

またしても2、3歳戦で想定1番人気の馬に川田騎手が8枠に入るという、これは偶然なのか必然なのか!?

 

リアアメリアの阪神JFから始まったぶっ飛びの法則ですが、しっかりと過去2戦を見ていきます。

まず初戦の新馬戦(阪神芝2000m)

前評判が非常に高く、5頭立てということもあってか単勝オッズは1.1倍と圧倒的な人気に。

レースはスタート直後、走る気満々の同馬を抑え口を割りながらもしっかりと折り合いをつけ、最後方(といっても5番手)から進める形に。

徐々に進出を始めると最後は余力たっぷりにゴール。タイムは2:04.4といたって平凡なものでしたが、能力を感じさせるものでした。

 

前走の東スポ杯2歳S(東京芝1800m)は勝ったコントレイルが強すぎ問題で影が薄くなっておりますが、折り合いも初戦に比べしっかりとついていましたし、成長を感じる内容でした。タイムも1:45.3とコントレイルからは0.8秒も差をつけられましたが、例年なら楽勝級のタイムです。3着のラインベックを0.7秒離してることが何よりの証明。

文句なしのV候補だと思います。

 

■想定2番人気 4枠4番 ギベルティ

初戦となる前走、武豊を鞍上に中山芝1600mの新馬戦を快勝しました。

レースっぷりも非常に良く、2番手にすんなりつけると直線早めに抜け出す力強い走り。ただ、直線で左ムチ一発入れられると、ラチ沿いまでよれたりとまだ完成は先だと思われますが、今の京都の芝は間違いなくこの馬に向いていると思います。また、馬体重が520キロを超す雄大な馬体ですので、キタサンブラックをほうふつとさせます。

 

■想定3番人気 5枠5番 グランレイ

前走は朝日杯で3着と実績ではこの馬が一番ですかね。

未勝利勝ちしたレース(1400m)が強い内容でした。父はルーラーシップなので、距離が伸びてこそと思いますが、牝系がことごとく短いところばかり。ここは試金石となるレースかと思います。結果次第でクラシック路線かマイル路線か。いずれにしても能力は上位ですので、抑えた方が良い1頭でしょう。

 

■想定4番人気 6枠6番 サトノゴールド

ゴールドシップ初年度の産駒です。

前走は札幌2歳でブラックホールの2着。スタートで出遅れ最後方からの追走となりましたが、折り合いも問題なさそうで父の激しい気性はまだ覚醒していない模様。血統面からもぜひ狙いたい1頭であります。

ここでオカルトを笑。

きさらぎ賞はとにかくサトノ軍団が強い!

過去5年で3頭が出走し、2勝(ダイヤモンド、フェイバー)、2着1回(アレス)のパーフェクト連対。ブラックホールホープフルSで惨敗したことで評価が落ちればオッズ的にもおいしくなりそう。この馬自体にあまり魅力は感じませんが、こっそりと買い目にいれます笑。

 

■想定5番人気 7枠7番 ストーンリッジ

前走は新馬戦(阪神芝1600m)勝ちタイム1:36.8と平凡ではありますが、ディープ産駒らしく終いはしっかりとした脚をつかいます。そして母のクロウキャニオン産駒は力のいる馬場を得意とする傾向にあり、今の京都の芝はこの馬には有利に働きそうです。

 

■想定6番人気 3枠3番 トゥルーヴィル

前走は京都芝1800mの新馬戦。直線に向いてからの攻防は新馬戦ながら見どころがある内容であったと思います。直線半ばで挟まれてから外に持ち出しそこからしっかりと伸びての勝利。脚色は外からきた2着の馬の方が優勢でしたが、競り勝つあたり勝負根性もありそうです。

 

■想定7番人気 1枠1番 コルテジア

前走はシンザン記念を3着。1・2着馬からは0.7秒差を付けられているためか重賞で3着という実績も低評価。この馬はキャリアが5戦と出走馬中、最も豊富なキャリアを持ちます。また勝ったレースも京都芝1800mと距離適性も前走・前々走よりは良さそう。血統面(父シンボリクリスエス、母父ジャングルポケット)からもここは積極的に狙いたい1頭です。

 

■想定8番人気 2枠2番 サイモンルモンド

 

前走、前走とダートを走って、今回が初芝挑戦。ここでは正直厳しいと判断しますので、コメント少なく切ります笑。

 

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全8頭の印象をつらつらと書きましたが、本命は7番人気と低評価ながらコルテジアです。1着候補ではないので、馬連、三連系の馬券に絡めていきたいと思っています。

オッズ次第では複勝で狙ってみるのも悪くないかなとも思ってみたり。

 

相手は人気薄から入るので手広くサイモンルモンド以外の全頭です。

 

ではまた!