第61回 AJCC予想!と先週の結果
更新ができない日々が続きましたが、今日から元気に再開したいと思います。
まずは先週の重賞2レースの結果から。
■京成杯
穴馬で推奨した①クリスタルブラックが快勝しました。
しかし、馬券は3着付けで予想していたため、3連複のみの購入となり
3着に入線した⑦ディアスティマが抜けていたため、残念ながらハズレ・・・。
スカイグルーヴが直線抜け出し、クリスタルブラックが追いかけてきた辺りでは「ヨシ!ヨシ!」とほくそ笑んでいましたが、、、。
クリスタルブラックを予想できてたなら、このレースは当てなければいけませんね。
結構落ち込みました笑。
続いて日経新春杯。
こちらは本命に推していた②レッドジェニアルがスタートで出足が付かず、後方からの競馬。直線伸びてはいるものの、レースラップも非常に緩やかな展開となり、7着と大敗。
これでは馬券も当たるはずもなく、2連敗となりました。
道中、もう少し動きが欲しかったですが、名手武豊の判断なので、致し方なしですね。
いや~競馬って難しい笑。改めてそう思いました。
では気を取り直してAJCCの予想です。
第61回 アメリカンジョッキークラブカップ(GⅡ)中山芝2200m
全12頭とGⅡにしてはやや少なめな出走頭数となりました。
出走表を見てパッと目に付くのが、今や当たり前の風景となってきたノーザンファーム生産馬の多いこと。
そして、人気の中心2頭ともノーザンファーム生産馬のミッキースワローとブラストワンピース。今年もノーザンファーム生産馬で決まりかな?(シンプルに6頭の馬連BOXでもいい気がする笑。)
あと気になるのは社台ファーム生産馬ですよね。3頭が出走しますが、いずれも人気上位になりそうです。特にノーザンファームのエース騎手であるルメールがステイフーリッシュで騎乗。実績だけを見ると、ここでは足りない気もしますが一発は秘めているため要警戒といったところ。
そして、このレースは中山の重賞での良績が好走するための重要なファクターですが、今回、人気上位の馬は条件を満たしています。
ブラストワンピースはGⅠ有馬記念、ミッキースワローはGⅡセントライト記念、ラストドラフトはGⅢの京成杯、スティッフェリオはGⅡオールカマーをそれぞれ勝っていて、さらに悩ましくさせてくれます。
正直、難しいレースとなりそうですが、ここは腹を決めてある馬から一発を狙っていきたいと思っています。
参考に過去5年の成績もご覧ください。
過去5年では1番人気馬の勝利はなし。
ちなみに、1番人気が着外に飛んだケースは下記2回。
2015年:ゴールドシップ・・・7着
2016年:サトノラーゼン・・・10着
それまでにGⅠ5勝していて、前走有馬記念も凱旋門賞帰りにも関わらず3着と好走していました。
その中でのまさかの敗戦。当時、敗因は色々と言われましたが、自身の体重が516キロと生涯で最も重かったことから、仕上がり不足が原因だと思われます。
サトノラーゼンは単勝4.4倍。勝ったディサイファが2番人気で5.0倍でしたから、オッズ上でも大混戦の模様の中、押し出される形での1番人気でした。
ラーゼンはそれまでにGⅠ勝ちはなかったものの、京都新聞杯(GⅡ)を勝利後、日本ダービーでドゥラメンテの2着、前走の菊花賞では3番人気に推されながらも、結果5着となっていました。
ちなみにこちらも馬体重が生涯最高の466キロとなっており、やはり仕上がりに不安があったのか。※ラーゼンはこの後、重賞で好成績を残すことなく引退したので、単に3歳の春がピークで下降線の中にあったと考えられる。
今回、1番人気に想定されているのはミッキースワローorブラストワンピースですが、両馬とも追いきりの情報ではやや軽めに見えましたので、当日の馬体重のチェックは欠かせないと思います。簡単に言うと、凡走もありえることになります。
特にブラストワンピースは当日の馬体重には十分注意が必要です。
■買い目
当日の馬場状態を見てから最終判断はしたいところですが、現時点では⑤スティッフェリオを本命に推したいと思っています。
上記した通り、同舞台であるオールカマーでミッキースワローに勝っていること、また今回も単騎逃げが見込めるメンバー構成なので、この馬に有利な流れになりそうです。
ただ、勝ち切るのはどうかなと。馬券の軸には最適ですのでこの馬を軸に色々な馬に絡めて馬券を構成していきたいと思います。
相手には人気の一角③ミッキースワロー、中山巧者、紅一点の①ウラヌスチャーム、ルメールの一発が怖い⑩ステイフーリッシュ、あとは自力上位、久々出走の⑫サトノクロニクル。ブラストワンピースは当日の馬体重がポイントですので、見てから判断したいと思います。
相手の中で本命にはできませんでしたが、ノーザンファーム生産馬で久々に重賞出走となる⑫サトノクロニクルに特に期待しています。
馬券の組み合わせ次第では、高配当も狙えそうなのでここらでこれまでの負けを一気に取り返したいと願っています。
ではまた!